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1. はじめに
海外旅行に行くとき、「クレジットカードは何枚持っていけばいいのか」「現金はいくら必要なのか」で悩む人は多いと思います。今回のスペイン個人旅行では、私はマリオットアメックス、楽天ブラックMastercard、ANA SFC VISAゴールドを持参。結果として、街中ではほぼApple Payだけで支払いでき、現金を使った場面はごくわずかでした。
2. スペイン旅行に持って行ったクレジットカード3枚
今回のスペイン旅行に持って行った主なカードは、次の3枚です。
| カード | 主な役割 |
|---|---|
| マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム | メイン決済カード |
| 楽天ブラックカード Mastercard | アメックスが使えない場面のサブカード |
| ANA SFC VISAゴールド | 空港特典用・VISAの予備カード |
メインはマリオットボンヴォイ・アメックスでした。
理由は、年間500万円以上のカード利用でマリオットボンヴォイのプラチナエリート資格を取得できる仕組みがあるからです。アメックス公式でも、Marriott Bonvoy アメックス・プレミアムは年間合計500万円以上のカード利用でプラチナエリート資格を取得できると案内されています。
ただし、海外ではアメックスが使えない場面もあります。
そのため、Mastercardの楽天ブラックカード、VISAのANA SFC VISAゴールドもApple Payに登録して持って行きました。
3. 実際にどのカードで何を払ったか
スペイン旅行中の支払いは、以下のような使い分けでした。
| 支払い内容 | 実際に使ったカード・決済方法 |
|---|---|
| ホテル | マリオットボンヴォイ・アメックス |
| レストラン | Apple Payのマリオットアメックス |
| バル | Apple Payのマリオットアメックス。使えない場合は楽天ブラックMastercard |
| スーパー | Apple Payのマリオットアメックス |
| 観光チケット | Apple Payのマリオットアメックス |
| コルドバ・メスキータの塔のチケット | 現地自販機でアメックス不可。Apple Payの楽天ブラックMastercardで決済 |
| タクシー | 基本はApple Pay。グラナダのバスセンターから市内ホテルまでは楽天ブラックMastercardで決済 |
| 電車・バス | Omioで事前予約し、アメックス決済 |
| グラナダからバルセロナの航空券 | Booking.comで事前予約し、アメックス決済 |
| コインランドリー | 現金 |
基本方針はシンプルです。
アメックスが使える場所では、できるだけマリオットアメックスに集約。
アメックスが使えない場面では、楽天ブラックMastercardに切り替えました。
この使い分けがとても便利でした。
4. Apple Payのタッチ決済だけでほぼ完結した
今回のスペイン旅行で驚いたのは、クレジットカード本体をほとんど出さなかったことです。
物理カードを出したのは、ホテルくらいでした。
街中のレストラン、バル、スーパー、観光施設、タクシー、地下鉄の券売機などでは、ほぼすべてiPhoneのApple Payで支払いできました。
Apple Watchは設定していなかったので使いませんでしたが、今考えるとApple Watchの方が防犯面ではさらに良かったかもしれません。
iPhoneでも十分便利でしたが、Apple Watchならスマホを取り出す回数も減らせます。
4.1 暗証番号入力は不要だった
今回、Apple Payで支払うときに暗証番号入力は不要でした。
店員さんが端末を出してくれたら、iPhoneをかざすだけ。
日本のタッチ決済と同じような感覚で使えました。
スペインのバルやレストランの端末も、日本で見るタッチ決済端末とよく似たものが多く、特別な操作は必要ありませんでした。
4.2 財布を出さないので防犯面でも安心
スペインではスリが多いと聞いていたため、できるだけ財布を出したくありませんでした。
Apple Payなら、財布をバッグから出さずに支払いできます。
これはかなり安心感がありました。
カード番号を見られる心配も少なく、支払いも一瞬で終わります。
特に50代以降の個人旅行では、「現地で焦らない」「財布を出す回数を減らす」というだけで、旅のストレスがかなり減ると思います。
5. 現金が必要だった場面
スペイン旅行では、基本的にほとんど現金を使いませんでした。
現金が必要だったのは、主に次の2つです。
1つ目はコインランドリーです。
コインランドリーでは現金が必要でした。長期旅行や周遊旅行では洗濯が必要になるので、少額のユーロ現金は持っておいた方が安心です。
2つ目は、セビリアのアルカサルで王族の部屋に入るときです。
荷物をロッカーに預ける必要があり、その際に1ユーロコインが必要でした。
ただし、現金を持っていない人は、係の人に言えばコインを貸してもらえるようでした。
5.1 トイレやチップで現金は必要だった?
スペインでは、トイレでお金が必要な場面はほとんどありませんでした。
有料トイレが必要になりそうだったのは、バルセロナのブケリア市場くらいです。
ただ、カタルーニャ広場近くのショッピングモールまで行けば無料トイレがあったので、実際にはトイレで現金を使いませんでした。
また、チップ文化もあまり強く感じませんでした。
今回はバル中心に食事をしたこともあり、チップを払わないと困るような場面はありませんでした。
高級レストランやホテルサービスでは考え方が変わるかもしれませんが、バル中心の旅行なら多額の現金は不要だと感じました。
6. ANA SFC VISAゴールドは空港サービスで活躍
ANA SFC VISAゴールドは、今回の旅行では決済カードとしては使いませんでした。
ただし、空港サービスではしっかり役立ちました。
行きの成田空港、帰りの仁川空港では、SFC特典でラウンジを利用しました。
さらに、優先チェックイン、手荷物の優先受け取りもありました。
ANA公式でも、スーパーフライヤーズ会員向けにラウンジ利用、優先チェックインカウンター、手荷物受け取りの優先などが案内されています。
今回の旅行では、アシアナ航空利用時にSFCが役立ちました。
一方、SASは今回の旅程ではスターアライアンスではなかったため、SFC特典は使えませんでした。
それでも、VISAカードを1枚持っていること自体が安心材料でした。
アメックス、Mastercardが使えない場面に備えて、VISAを持っておく意味はあると思います。
7. 海外旅行でクレジットカードを複数枚持つべき理由
海外旅行では、クレジットカードは1枚だけでは不安です。
理由は次の通りです。
- アメックスが使えないお店がある
- 1枚だけ決済エラーになる可能性がある
- 紛失・盗難時の予備が必要
- Apple Pay登録カードを切り替えられる
- VISA、Mastercard、Amexを分散できる
今回のスペイン旅行では、マリオットアメックスをメインにしつつ、楽天ブラックMastercard、ANA SFC VISAゴールドを持っていたことで、決済面の不安はかなり少なくなりました。
8. まとめ
スペイン旅行では、Apple Payとクレジットカードがあれば、ほとんどの支払いに困りませんでした。
特に便利だったのは、次の3点です。
- 街中ではほぼApple Payで支払いできた
- 物理カードを出したのはホテルくらいだった
- アメックス不可の場面では楽天ブラックMastercardが役立った
現金を使ったのは、コインランドリーと一部ロッカーくらいです。
海外旅行では、現金をたくさん持つよりも、Apple Payに複数ブランドのカードを登録しておく方が快適で安心だと感じました。
